虫の多さは無視できない

日本の秋分の日、つまりこちらでは春分の日が近くなってきて、だいぶ日が長くなってきましたが、それでも午後6時の日没を過ぎると一気に暗くなってしまいます。
昼間は遠くの山まで見渡せるサバンナですが、帰りは細い田舎道を走る我々が乗った車のヘッドライト以外は、360度見渡しても1つも明かりがありません。
山間部ではない平地で、地平線の先まで1つも明かりが見えない場所ってのは、日本ではよっぽどの場所まで行かないと経験出来ないのかと。
春になって虫が増えて来たのですが、車のヘッドライトが照らす部分だけで数千匹はいると思われる羽虫の大群の中を進みます。あっという間にフロントガラスにぶつかった羽虫の死骸で視界が悪くなる。帰って来たらガラスを水洗いしないと、次の日に運転できない位の量の羽虫がこびりついています。アフリカにいることをこんな所で実感してます、